排水ポンプの仕組みは排水を羽根車(インペラ)の回転で水を押し出すようにしています。
一定の高さまで水を押し上げると後は自然に低い所まで水が流れていくシステムです。
給水管には水が入っている状態であればポンプが起動するとホースの先からすぐに水が流れるようになっています。
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排水ポンプの水の上げ方
排水ポンプは水を吸い上げるのは給水管に水を貯めておくことが条件になります。
排水ポンプでは逆止弁がついているので、給水管に水を貯めることが可能です。
しかし逆止弁が損傷して水が抜けると空気が入りスイッチを入れても水を汲み出すことができなくなるのです。
ポンプが起動しても水が上がらない状態になれば、呼び水を入れることで水は汲み出すことが可能です。
しかし時間が経過したときはまた呼び水を入れなければいけなくなってきます。
このようになると逆止弁の損傷と考えられ交換することになります。
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排水ポンプで劣化しやすいパーツ
排水ポンプでよく起きるパーツの損傷は
- インペラ
- 逆止弁(フード弁)
- 圧力計
などがあります。
これらのパーツが損傷しても交換することで機能は回復するのです。
しかし使用年数が7年を過ぎるころになってくると、そろそろ交換時期に近づいています。
排水ポンプの使用年数が7年から10年になってくるとメンテナンスをしていない場合は修理より交換時期と考えましょう。
メンテナンスが行き届いている排水ポンプの場合はまだまだ使えますが、していないと寿命が来たと考えて間違いないでしょう。
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水中ポンプとの仕組みの違い
水中ポンプは常に水に浸かっている状態が長くなっていますのでほとんど間近で見ることができません。
一般の家庭では排水ポンプは排水槽に入っていますが、ときどき点検が必要になってきます。
水中ポンプはインペラが回転して水を汲み上げますが、家庭の雑排水ではインペラの損傷はあまり見られません。
水中ポンプはポンプの音に無関心になりやすいのですが、ポンプは音で調子を見ることが多いのです。
インペラなどの損傷は音で判断するのが最適で、分解してまでは必要ありません。
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家庭用ポンプ(くみ上げ式)との仕組みの違い
家庭用排水ポンプの汲み上げ方式は、ポンプが起動すると音で判断しやすく異音などはすぐにわかります。
メンテナンスが行き届いている排水ポンプは15年以上使うことも可能ですが、その間幾度となく消耗するパーツの交換が必要になってきます。
地上の排水ポンプは使用者が気にかけていると、音で異常がすぐにわかり長く持たせることも可能です。
メンテナンスのしていない排水ポンプは5年ほどするとポンプが振動してくるときもありますが、これは危険な状態です。
排水ポンプを購入してはいけないところとは?
排水ポンプは購入して良いところと悪いところがあります。
排水ポンプは
- メーカー
- 代理店
- ホームセンター
- ネット通販
このようなところで購入すると誤った排水ポンプを購入する恐れがあります。
排水ポンプは使用頻度と汲み上げる対象物によりポンプもいくらか違ってきます。
排水ポンプとは使用者の使い方が大いに関係してくるのです。
購入するだけならネット通販が圧倒的に安く買うこともできますが、価格だけで解決するものではありません。
排水ポンプは使用者の使い方がとても重要な要素になってくるのです。
参照
「アマゾンやモノタロウで排水ポンプ通販購入し失敗する人とは?」
排水ポンプを間違いなく購入する方法
排水ポンプを購入するにあたって気をつけることがあります。
それは使用者の使用用途や規格に合ったポンプを購入することが不可欠になってきます。
間違いのない排水ポンプ選びは
- 使用目的に合った排水ポンプ
- 価格に惑わされてはいけない
- 販売からメンテナンスまでできるところ
- 長く使うことを考える
- 出張費が必要なくて修理費が安いところ
- 排水ポンプの異常は早く修理する
- 点検修理費用が安いところ
このようなことを意識して選ぶことが良いでしょう。
それに最適なのが水漏れ業者でしょう。
水漏れ業者は地域に密着したフォローをしてくれる唯一の水のプロ集団です。
排水ポンプの購入を考えるときは1度水漏れ業者に相談してみましょう。
相談は無料です。
参照
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費用もリーズナブルで、技術力にも定評があります。