排水ポンプの耐用年数は他のポンプよりはいくらか早くなっています。
それは異物の混じった汚水をくみ上げることになるからですが、それでも7年から10年は間違いなく持ちます。
それ以前の故障は修理することで機能は回復するでしょう。
排水ポンプの耐用年数や寿命の目安
排水ポンプの寿命は使用目的でも違いが出ますが、一般的には7年から10年が目安になります。
排水ポンプは古くなると水量(吸い上げる量)が低下しますが、長く使っているところでは18年も使っているところもあります。
しかし使用目的が泥水などを排水するポンプなどは3年で寿命や耐用年数を迎えるポンプもあります。
排水ポンプの故障は主に以下のようなことで起きています。
- ポンプの吸い込み口の異物がはさまる
- 羽根車(インペラ)の損傷
- 水中でケーブルがポンプに噛む
以上のような故障が多くありますが、これらの故障も初期段階であれば交換修理で解決します。
しかしこのときは使用年数を考えて修理するか、買い替えるかの判断が必要になってきます。
価値のないポンプに修理費を出すことは無駄になることもありますので、くみ出す水量を確かめることも重要なことです。
水量が落ちていて修理することになったときはそろそろ買い替え時かもしれません。
排水ポンプの寿命時の特徴とは?
排水ポンプに寿命や耐用年数が近づくと吸い込む水量に変化が出てきます。
正常時のおおよそ半分くらいになってくると、修理する費用も相当な金額になってきます。
排水ポンプが正常時の機能を回復させる費用が2万円を超えるときは、使用年数を考えることも必要になってきます。
修理代が安価な圧力計などは交換することが正しいのですが、羽根車(インペラ)などの交換になってくるともっと他も劣化していると考えられます。
参照
ポンプを修理する目安はポンプ本体価格の2割までを上限と考えましょう。
この価格を大幅に超えるときは買い替えるほうが得策かもしれません。
排水ポンプの修理が自分でできるときは買い替えてはいけない
排水ポンプはやる気があれば自分でも修理できることがあります。
自分で修理することでコストも下がりますので、寿命や耐用年数が近づいても頑張ってみることです。
このようなポンプの機能はほとんど同じ構造ですから少し興味がある人は時間をかけることでこなせるようになります。
確かに業者に依頼するととても高い修理費を請求されますが、自分でやると半分以下で修理はできます。
努力してできなかったときに業者に依頼すればいいのです。
排水ポンプを長く使うコツ?
汚水をくみ上げる排水ポンプの使用後はそのまま放置することがほとんどですが、これではポンプの寿命や耐用年数を短くすることになってきます。
ポンプの内部には異物が混入していることもあるので、使用後はいったんポンプを止めてから真水を吸い込ませます。
こうすることでポンプ内部を洗浄して損傷から守ることもできますし、劣化を極端に遅らせることも可能になってきます。
すべてのポンプの寿命や耐用年数は使い方で極端に差が出てきます。
最後にひと手間かけることで寿命を伸ばすことができるということが1番経済的になるのです。
ポンプの洗浄はパーツ類も長持ちすることになりますが、何より劣化が遅くなるメリットがあります。
排水ポンプを安く失敗しないで交換する方法
排水ポンプの購入はある程度の知識がある人は用途にあった排水ポンプを購入することも可能です。
しかし全く知識のない人が排水ポンプはどの商品を購入して良いのかわかることは多分ないでしょう。
そのような人のために水漏れ業者がアドバイスして使用目的にふさわしい排水ポンプを紹介することもできます。
わからない状態で排水ポンプを購入することは非常に危険です。
高い排水ポンプを一人で選ぶのは少々無理があります。
水漏れ業者は排水ポンプも販売して修理やメンテナンスまでを業としています。
1番良いところは水のプロですから任せて安心することになるでしょう。
水漏れ業者の良いところは相談に乗ってくれることですが、購入に際して1番良い排水ポンプを探してくれることは間違いありません。
参照
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