ベランダで水漏れしたときの下の住人へのお詫びの方法

 

正常な使い方をしていてもベランダ水漏れが起きる場合にはその責任はオーナーや管理組合にあります。

管理組合は建物が3年もたつとベランダのひび割れの点検をするのも仕事です。

最近の管理組合は水漏れが起こってからが仕事と勘違いしています。

 

ベランダの水漏れの責任は誰にあるのか?

 

賃貸物件でベランダが水漏れを起こすと入居者の責任と言ってくるところがあります。

ベランダは雨が降ると吹き降りもあり自然に雨水も入ってきます。

これを考えると防水工事をもっと徹底的にするのはオーナー側のするべきことです。

しかし現実にはオーナー側はこれを無視して入居者の使用ミスと断定します。

入居者がガーデニングで水撒きして水が下の階に水漏れすることは完全に施工ミスと考えます。

施工時に徹底的に防水工事をしていれば水が漏れることはありません。

ベランダの防水工事は漏れると考えられるところは何重にも防水します。

しかし現実には手抜き工事で防水は一重しかしていないことも多く、水が漏れることになっています。

何重にもしているところではベランダに水が20センチ溜まっても下の階に漏れることはありません。

ベランダで水を使って水漏れが起きる構造にするなら、初めにベランダで水を使ってはいけないと契約者に記載すべきです。

その規定の記載がない場合には水漏れはすべてオーナー側の責任といっても良いでしょう。

 

管理組合への連絡とともに下の住人へのお詫び

 

ベランダから水漏れが起きて下の階の住人お詫びの挨拶には進んでいくことです。

責任問題を気にするよりまずは丁重な挨拶が後に好結果を生むことになります。

しかし本来は下の階に水漏れを起こした場合でも、挨拶は管理組合が行うだけで十分と考えます。

責任の所在がはっきりするまでは管理組合だけが謝罪するということでも筋は違わないはずです。

水は真下に流れると考えると大きな間違いです。

以前上の階の人が下の階に謝罪に行ったことがありますが、あとで水漏れの原因は隣の住人だったこともあります。

1階と2階の問題だけではなく上の階すべての問題でもあるのです。

原因を解明しないと誰が責任を負うのか水漏れの検査が済むまでわかることはありません。

水漏れ検査は第三者に委ねることではじめて本当の原因が追究できるのであって、管理組合が呼ぶ業者は信用できません。

 

お詫びには菓子箱が必要か?

 

管理組合から水漏れを指摘されるととにもかくにも挨拶に行くことになります。

このときに菓子箱をもっていくということも多いです。

深刻な水漏れの被害が出ているときには菓子箱も受け取ってもらえないかもしれませんが、持っていくことに越したことはありません。

 

  • まず謝罪に行く
  • 菓子箱は後日でも構わない

 

というのが原則です。

夜であれば菓子箱の用意もできませんが、その場合にはまず謝罪にいくことを早いタイミングで行うことがベストで、菓子箱がないということで心配する必要はありません。

菓子箱は最悪後日に用意してもっていけば誠意は伝わるはずです。

当然のように過失が自分にあるときは後の交渉ごとに有利になるでしょう。

しかし調べるうちに過失が自分たちでないときには管理組合に費用の請求書を出すことになります。

水漏れにかかる費用はすべて領収書を取って置くことはとても重要です。

はっきりとした責任があるときは仕方がありませんが、責任がないときはすべての領収書は管理組合に持っていくことです。

管理組合はすることをしないから入居者に迷惑をかけることになります。

管理組合は本来入居者に快適に住んでもらうことをために仕事をしているはずです。

入居者の苦情もオーナーに伝え改善することが本来の仕事と考えます。

オーナーの機嫌取りばかりするから入居者とトラブルになっているのです。

 

下の住人と責任問題で対立することも多い

 

管理組合は住人同士がトラブルにならないように配慮することも大きな仕事だと考えます。

ベランダから水漏れが推測されるときは原因を追究することはもちろん、どこが原因か突き止めることも管理組合の仕事です。

管理組合の依頼する業者は管理組合側に立った原因を出す傾向が強いです。

そのため不信に思う場合には自分も水まわり業者を頼み、管理組合と争うということも賠償額の減額などにつながることが多いです。

水漏れの原因を突き止めて初めて住人に今回のいきさつを話に行くのが順序です。

しかし現実にはすぐ水漏れの原因は上の階の住人と決めつけます。

管理組合はこうしたことを穏便にすることを今では仕事と考えていません。

加害者は上の階で被害者が下の階と決めつけて事に当たることは違和感を覚えます。

管理組合はもう少し当事者になって物事を考えなければいけません。

上の階の住民と下の階の住民の中を取り持って円満に解決することが本来の仕事と思っています。

住民が気持ちよく正常に生活できる環境作りが主な仕事と考えているのは私だけでしょうか?

 

最終的には一戸建てに引越しをしたほうが良いのか?

 

賃貸物件はこうした水漏れのトラブルが後を絶ちません。

これはオーナー側にほとんどの責任がありますが、今の管理組合はあてになりません。

トラブルを解消するのは一戸建ての中古でもいいから転居することです。

高い家賃を考えると中古の一戸建てを購入するほうが結果的に安くつきます。

賃貸に何年住んでも転居するときに新たにお金もかかります。

しかし一戸建ては誰に遠慮もいらないしお金がいるときは売却することも出来ローンは当然将来の蓄えになります。

賃貸は見た目も綺麗ですが、内情はベランダから簡単に水漏れを起こしさえします。

これはオーナーが建築費用を安くするための理由で起こるのです。

水が漏れると結果的に入居者に責任があるようなそぶりでオーナー側の責任を回避しています。

そのような賃貸に入るよりもっと人間らしく生活できる一戸建てをお勧めします。

最近は中古の家も結構安くなり購入しやすくなっています。

場合によっては賃貸の家賃よりかなり安くつく物件も多くあります。

水漏れで嫌な思いをすることなく快適に住めるところに勇気を出して引っ越すことも良い方法と考えます。

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